カエル153種類まとめ!飼育、料理、折り紙遊び、蛙化現象!?色々紹介します!
カエルの特徴や生態をご紹介するサイトです。
様々な種のカエルの特徴の紹介だけではなく、ペットとしてのカエルや、食用カエルについての情報も掲載していきます。
カエルと関係のある遊びや観光情報もご紹介してく予定ですので、今後の更新をどうぞお楽しみに!
カエルとは
カエルは、両生類の中でも無尾目(むびもく)に分類される生き物です。
漢字では「蛙」と書き、昔の呼び方では「かわず」とも言われていました。
英語でカエルを意味する単語はflog(フロッグ)とtoad(トード)の2つあり、違いは以下となります。
●flog ・・・・水辺の周りに生息する、身体は湿り気味でよく飛び跳ねる種類のカエル
●toad ・・・・あまり飛び跳ねたりはせず、体はずんぐりむっくり、陸地で身体が乾いている種類
その他、代表的な外国語でカエルを意味する単語としては、以下のものがあります。
中国語 | 蛙 ( ゥア ) |
フランス語 | grenouille ( グルヌイユ ) |
ドイツ語 | frosch ( フロッシュ ) |
イタリア語 | rana ( ラーナ ) |
カエルの特徴・生態
カエルの体のつくりや生態にはどのような特徴があるのでしょうか。
体のつくり

目
上まぶたと下まぶたがあります。
普段は出っ張っていますが、食べ物を飲み込む時や飛び跳ねる時は、口の内側へ引っ込めます。
また、瞳の形も種によって様々です。
横長の瞳 (アズマヒキガエル) |
逆三角形の瞳 (スズガエル) |
縦長の瞳 (アカメアマガエル) |
丸い瞳 (サビトマトガエル) |
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耳
耳たぶや外耳がなく、鼓膜がむき出しになっています。
口
首のあたりまで裂けている大きな口で獲物を一飲みします。
舌は、つけ根が下あごの前の方にあり、舌先は口の奥に向かって折りたたまれています。
獲物に近付くと、目にも止まらぬ早わざで舌を打ち出して捕らえます。
カエルには小さな歯がありますが、食べる時に獲物を押さえるだけで、噛み切ったりすることはできません。
前足
指は4本です。種類によって水かきがあったり、木によく登る種は指先に吸盤があったりします。
大きな吸盤と水かき (モリアオガエル) |
小さな吸盤 (ニホンアマガエル) |
吸盤がない (トノサマガエル) |
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後足
指は5本です。発達した後足で早く泳いだりジャンプしたりします。多くの種には水かきがあります。
水かき(トノサマガエル) |
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骨格
背骨は骨の数が少なくて短く、肋骨も少ないか、あっても短いです。
内臓
カエルの内臓のつくりは人間などの哺乳類とよく似ています。
オタマジャクシからの変態
カエルの子ども(=幼生)のことを一般的にはオタマジャクシと呼びます。
カエルも両生類の一種なので、幼生から大人へと成長する際、体の形状から呼吸に使う器官に至るまで、まったく違うものへと姿を変える変態をします。
オタマジャクシの体のつくり
オタマジャクシの体のつくりはカエルとは全く違います。どのような特徴があるのでしょうか。
体 | 頭と腹がくっついた丸い胴の部分と、長い尾の部分に分かれています。 ほとんどの種類のオタマジャクシは胴よりも尾の方が長くなっています。 |
目 | カエルのように出っ張ってはおらず、まぶたもありません。 |
口 | カエルの「がま口」とは全く違う「おちょぼ口」形状です。 カエルとまったく違う食性のため口は下を向いており、岩に付着した藻類などをこそぎ落としやすいようにヤスリ状の歯を持っています。 |
呼吸器 | カエルは肺と皮膚で呼吸するのに対し、オタマジャクシはエラと皮膚で呼吸します。 |
卵からオタマジャクシを経てカエルになるまで
卵からふ化したオタマジャクシは最初は足はなく、長い尾があります。
その後成長し変態期に入ると、まずは後足から生えてきます。
この段階ではまだエラで呼吸しています。
前足が生えてきて、口の形状も変わってきます。
体の中ではエラの代わりに肺ができてきます。
目が少しずつ飛び出してきて、尾は短くなってきます。
生態
カエルが生きる上で水は非常に重要で、卵を産むのも、幼生期を生き抜くのも水の中です。
また、大人のカエルになってからも皮膚が常に湿ってないといけないので、多くの種のカエルが水辺で生活しています。
皮膚は薄く、水をよく通します。お腹の皮膚から水を飲み、水の中の酸素を使って呼吸もします。
また、カエルは変温動物なので、外の温度によって体温が変わります。
野外にいる力エルの体温はおよそ3℃~36℃ の間で、これより高かったり低かったりすると活動できなくなります。
寒過ぎる季節は土の中で冬眠します。
カエルは脱皮もしますが、ヘビ等の爬虫類が「成長過程で小さくなった皮を脱ぎ捨てる脱皮」とは意味合いが違います。
カエルの皮膚は鱗や硬い表皮で保護されていないため、傷ついたり汚れたりしやすいのですが、そのままでいるとすぐ乾燥したり、皮膚呼吸をするための機能が損なわれてしまうので、「傷ついた表皮を脱ぎ捨てるために脱皮」するのです。
種によって得手不得手はあるものの、ほとんどのカエルが体の色を変色させることができます。
外敵から身を守るための擬態で、環境に合わせて体色を変化させるのです。
色々な種類のカエルを探してみよう
世界には約6500種ものカエルが分布していると言われています。
そのうち、日本に生息しているのは約43種で、そのおよそ半数が日本でしか見られない固有種となります。
カエルにはどんな種類がいるのか、特徴を紹介していきます。
飼育について
カエルはペットとして飼育も出来ることもご存じでしょうか。
どんな種のカエルが飼育出来るのか、飼育する上でのポイントや飼育環境の整え方、注意点をご紹介します。
基本情報
飼育環境について
カエルにとって水は非常に大事ですが、カエルを飼う時には必ずしも「水を張ったプール」が必要な訳ではありません。
人工的に作った飼育空間のことをビバリウムと呼びますが、カエルが種ごとに生息環境が異なるように、飼育の際にもその種に適したビバリウムを使い分けてあげられると良いです。
※ビバリウムの違いについて、詳しくはこちら
※主な飼育環境の例はこちら
カエルの持ち方
カエルは人に持たれることに慣れていません。少しでもカエルにとって楽な持ち方にしてあげましょう。
そして、カエルを扱う時に忘れてはいけないことは、どのカエルも熱や乾燥にとても弱い生き物だということです。カエルにとって人の体温はとても熱いので、おとなしくしているからといって長く持ちっぱなしにすることはやめましょう。
基本の持ち方 | 小さなカエルの持ち方 | 大きなカエルの持ち方 |
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トノサマガエルやアカガエルのような中型のカエルは、脇の下あたりをつまむようにして持ちます。もし後足をバタつかせて暴れるようなら、もう片方の手で後足を包むように持つと良いでしょう。 |
アマガエルのような小型のカエルを持つ時は、ふんわりと包み込むようにします。カエルは手の熱で弱ってしまうので、なるべく早くおろしてあげましょう。 |
ヒキガエルのような大型のカエルや、ひどく暴れるカエルは、前足の脇の下と後足の付け根を両手で持つのが良いでしょう。 |
冬眠について
5~10℃の低い温度が長く続くのが冬眠する基本条件なので、熱帯地方に生息する種は冬眠しませんが、その他の種は基本的には冬眠をする種となります。
ペットとして飼育する場合は冬眠させなくても問題はありませんが、冬眠させることで繁殖には有利となるようです。
飼育可能なカエルの種類
実際にペットとして飼えるカエルには、どんな種類がいるのでしょうか?
カエルの見た目のみではなく、飼育のしやすさ、購入する時の価格等、気になる要素はたくさんありますね。
ここでは飼育出来るカエルの紹介をしていきます。
〇購入価格から探す
食用カエル
ペットの話のあとですが、食べることも出来るんです
どの部位を食べるのか
代表的な料理は何か
食用のカエルの種類
カエルの遊び
「子どもの頃からみんなが知っているカエル遊びを紹介」
遊びの内容も紹介しつつ、実在のカエル情報との関連を紹介
歌
折り紙の折り方
手遊び
カエルの豆知識
日常生活の中で登場するカエル関連豆知識の紹介です
「蛙」のつく言葉|ことわざや名言を紹介
カエルと観光
カエルとエンタメ|ゲームやアニメに登場するカエル
カエルとスピリチュアル
カエルの駆除について
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まだまだサイトは作っている途中・・・いかがも何もありませんね。
今後に乞うご期待!